予算で変わる自作PCの性能自作PCの醍醐味は、予算に合わせて自由にパーツを選べることです。しかし、「どのパーツにどれだけ予算を割くべきか」が初心者には分かりにくいことも。本記事では、5万円、10万円、15万円の予算別に、おすすめのパーツ構成を紹介します。1. 予算5万円:エントリーモデル構成用途インターネット閲覧動画視聴軽い作業(文書作成など)おすすめパーツCPU: Intel Core i3-12100 または AMD Ryzen 3 4100(安価ながら十分な性能を発揮)マザーボード: ASRock B550M Pro4(Ryzen用)または ASUS PRIME H610M-K(Intel用)メモリ: 8GB(DDR4-3200)ストレージ: 256GB SSD(SATA接続)電源ユニット: 450W 80PLUS認証付きPCケース: コンパクトで安価なMicro-ATXケース2. 予算10万円:ミドルレンジ構成用途ゲーム(中程度の設定)写真編集マルチタスク作業おすすめパーツCPU: Intel Core i5-13400 または AMD Ryzen 5 5600GPU: NVIDIA GeForce GTX 1660 Superマザーボード: MSI B550-A PRO(Ryzen用)または ASUS TUF GAMING H670(Intel用)メモリ: 16GB(DDR4-3600)ストレージ: 500GB NVMe SSD + 1TB HDD電源ユニット: 550W 80PLUS Gold認証付きPCケース: 冷却性能の高いATXミドルタワーケース3. 予算15万円:ハイエンド構成用途ゲーム(高設定)動画編集、3DレンダリングVRコンテンツ作成おすすめパーツCPU: Intel Core i7-13700K または AMD Ryzen 7 7700XGPU: NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti または AMD Radeon RX 6700 XTマザーボード: ASUS ROG STRIX B650(Ryzen用)または MSI MPG Z790(Intel用)メモリ: 32GB(DDR5-5200)ストレージ: 1TB NVMe SSD(Gen4対応)電源ユニット: 750W 80PLUS Gold認証付きPCケース: 高品質なATXフルタワーケースまとめ:予算に合わせた構成で理想の自作PCを作ろう!予算に応じたパーツ選びのコツを押さえれば、満足のいく自作PCを作ることができます。用途や必要な性能を考慮して、最適なパーツ構成を選んでください。4. 組み立ての流れを完全ガイド!自作PCの組み立て手順と注意点はじめに:自作PC組み立ての基本を学ぼう自作PCの組み立ては、初めての人にとって難しそうに感じるかもしれません。しかし、基本の手順を覚えれば、意外と簡単に進められます。本記事では、写真付きで組み立ての流れを解説し、注意すべきポイントを紹介します。1. 必要な工具の準備プラスドライバーエアダスター静電気防止リストバンド2. 基本的な組み立て手順マザーボードにCPUとメモリを取り付けるCPUのソケットに慎重に取り付け、カバーを閉じる。メモリモジュールをスロットに挿入し、カチッと音がするまで押し込む。ストレージの取り付けNVMe SSDの場合、マザーボード上のM.2スロットに装着。電源ユニットの取り付けケースの電源スペースに固定し、各パーツへケーブルを接続。GPUの取り付けPCIeスロットにしっかり差し込み、電源ケーブルを接続。3. 起動テスト組み立てが完了したら、パソコンを起動し、BIOS画面にアクセスして動作確認を行います。まとめ:初心者でも安心して自作PCを組み立てよう!適切な手順を踏めば、自作PCの組み立ては思ったよりも簡単です。焦らず慎重に作業を進めましょう。沖縄県のパソコンショップ-PCmap's